「CANTUTA(カントゥータ)」のアクセス、営業時間、駐車場
住所 | 栃木県足利市通3-2614 2F |
電話番号 | 0284228322 |
営業時間 | 月曜日、11時30分~14時00分、17時00分~23時00分 火曜日、11時30分~14時00分、17時00分~23時00分 水曜日、定休日 木曜日、定休日 金曜日、11時30分~14時00分、17時00分~23時00分 土曜日、11時30分~14時00分、17時00分~23時00分 日曜日、11時30分~14時00分、17時00分~23時00分 |
定休日 | 水曜日、木曜日 |
座席数 | 4名用テーブル×5席程度、カウンター5席程度 |
駐車場 | - |
公式HP | Instagram perufood_cantuta |
お店の駐車場の有無は未確認ですが、お店の正面に足利商工会議所がありますので、車で来られる方は商工会議所の駐車場を利用させてもらうのもアリかと。
「CANTUTA(カントゥータ)」は突然に。
帰りが仕事で遅くなってしまった週末。
今週も頑張った自分を自分で労いたい。一杯のビールで。
こんな時間でも開いているお店があれば一杯だけ。なければ今日は黙って帰ろう。
そんな思いで、まちなかにあるいくつかのお店の暖簾を避けてみましたが、案の定、どこも閉店間際。
諦めて帰路に着こうと思った、その時。
「CANTUTA(カントゥータ)」は突然に。
場所は足利商工会議所の旧国道50号を挟んだ真向かい。
以前、友人がSNSで「空き店舗の2階に灯りが灯った。ペルー料理専門店が出来るらしい。」と呟いていた。
あの通り沿いの、あの辺だろう、と漠然とした情報をインプットしていた。
あのお店だ!!!
一見の一名だが、大丈夫だろうか。
スタッフさんは日本語しゃべれるのだろうか。
そもそも、ペルー料理ってなんぞ。
そんな思いが頭をよぎりながらも、体はすでに入り口に吸い込まれていました。
階段を登った先の扉を開けて、まだ開いているか確認すると、快諾で店内へ案内してもらえました。
ひとりだったのでカウンターに着座です。
ちなみに、店員さんは皆さん日本人でした。
店内の様子はこんな感じです。
4名用テーブルが5席程度とカウンターが5席程度でしょうか。
つい先日の2022年3月26日にオープンしたばかりのようです。
店内には軽快なテンポのラテン系音楽が流れています。
「CANTUTA(カントゥータ)」のメニュー
メニューはこちらです。
当然ながら聞きなれない名前のメニューばかりです。
ちなみに、屋号の由来をオーナーさんに伺ってみると、「CANTUTA」はペルーの国の花の名前だそう。
日本で言うところの桜です。
可愛らしい屋号ですね。
ペルーで十年近くを過ごしたオーナーさんが、ゆかりある足利にもペルーの文化や料理を知ってもらうために、一念発起でオープンしたようです。
また、この建物の2階は、その昔「アリゾナ」という朝5時まで営業していた伝説のトンカツ屋さんだったそうで、そこをリノベーションしたとのことでした。
そんな話を聞くと、「アリゾナ」にも行ってみたかったなぁとノスタルジックな気持ちにもなりました。
クスケーニャゴールデンラガー、カンチャ、ピルセン、おまかせおつまみ、チチャモラーダを注文!
さてさて。それでは早速、自分へ労いの一杯を。
まずは、ペルーで一番人気のビールで乾杯。
クスケーニャゴールデンラガー(850円) と カンチャ(お通し) です。
クスケーニャゴールデンラガーというビール、とても美味しいです。
しっかりとしたコクがあり、黒ビールのような味わいでした。
写真手前の黄色い豆のようなものがカンチャ。
こちらはトウモロコシをローストしたもので、ポップコーンのなりかけみたいなもの。
塩気と香ばしさで、手が止まらなくなります。
カンチャは日本のトウモロコシの粒より3周りくらい大きな粒です。
あっという間にビールはなくなります。
一杯で帰るつもりではいましたが、南国ペルーがまだまだ労いたいと言うので、
二杯目は ピルセン(750円)にしました。
ピルセンは喉越しがスッキリしています。
日本のビールにも近い風味があり、日本人向けなビールでした。スパイシーな料理に合うとのことです。
続いて、軽いおつまみをお願いしたところ、こちらの料理を出していただきました。
オーナーさん曰く、まだメニューには載せてない裏メニューとのこと。
表メニューもろくに知らない一見に、初回から裏メニューを出してくれるオーナー。短時間でしたが、すごく仲良くなった気がします。
一言で言うと、ペルー版タンドリーチキンです。
お肉は見た目ほど辛くなく、スパイスがしっかり効いています。
その他、ソースが付いていて、右奥がマヨネーズベース、右手前がパクチーベース。
それと、頼んでないのに、あとからマヨネーズベースの激辛ソースもなぜか出されました。
オーナーが不敵な笑みを浮かべます。
辛さにはある程度耐性があるので、美味しくいただきましたが、オーナーのムチャブリには少し恐怖を覚えました。
どれも美味しいソースでしたが、結果的にビールにはムチャブリソースが一番合いました。
最後に、写真を撮り損ねてしまいましたが、オーナーのご厚意で、チチャモラーダなる飲み物を少し試飲させていただきました。
見た目は赤ワインそのもの。
チチャモラーダとは、紫トウモロコシのジュースで、ポリフェノールをはじめ、栄養価が非常に高いスーパードリンクだそうです。
味はなんとなく懐かしさも感じる、フルーツのように甘いジュースでした。とても美味しいです。
遅い時間帯でしたが、快く案内いただきまして、ありがとうございました。
まとめ
今回は令和4年3月26日にオープンしたばかりの「CANTUTA(カントゥータ)」に飛び込んでみました。
本場の味を知るオーナーがプロデュースするペルー料理は、日本人好みでどれも美味しかったです。
また、ペルー料理のほか、身体にやさしいスーパーフードメニューもあり、心も体も満足することでしょう。
オーナーをはじめ、スタッフの方も気さくで魅力的な方ばかりでした。
是非、みなさんも足を運んでみて下さい!
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