「鳥常分店」のアクセス、営業時間、駐車場
住所 | 〒326-0804 栃木県足利市雪輪町2485 |
電話番号 | 0284212086 |
営業時間 | 月曜日、11時30分~20時00分 火曜日、11時30分~20時00分 水曜日、11時30分~20時00分 木曜日、11時30分~14時00分、17時00分~20時00分 金曜日、11時30分~20時00分 土曜日、11時30分~14時00分、17時00分~20時00分 日曜日、11時30分~14時00分、17時00分~20時00分 |
定休日 | ー |
座席数 | 約16席 |
駐車場 | なし |
公式HP | 鳥常分店 – ホーム | Facebook |
お店に駐車場はないようですが、徒歩5分圏内に、足利市の無料駐車場「たかうじ君広場」又は足利商工会議所の駐車場があります。
路地裏にひっそりと佇む老舗鰻屋「鳥常分店」
まもなく創業80年を迎える老舗鰻屋「鳥常分店」は栃木県は足利市の旧市街地の路地裏にひっそりと佇んでいます。
この界隈のノスタルジックな雰囲気を創り出すなんとも渋い店構え。
名店との噂を聞きつけ、遅ればせながら「本店」より先に「分店」にいざ初潜入です。
ピークオフを狙ったので、貸し切り状態でした。
内観はこんな感じで、4人掛けテーブルと4人掛け座卓が各2席ずつ計16席程度。
さて、何を喰らおうか。最近仕事がドタバタだった自分にご褒美としよう。
「鳥常分店」のメニュー
もちろん鰻を食すために初潜入したものの、メニューを見ると何とも心が揺さぶられます。
お品数はそれほど多くありませんが、どの料理も実に魅力的。
老舗鰻屋ということで覚悟して入店しましたが、価格も思いの外お手頃価格でした。
お昼の時間帯であればランチもあるとのこと。次回はランチに来ると誓いました。
うな重(並)、肝吸い、とり蒲焼、ビール(大瓶)を注文!
今日は奮発です。
自分には
ビール(大瓶)[700円]
うな重(並)[2,000円]
肝吸い[100円]
妻には
うな重(上)[2,400円]
とり蒲焼[600円]
肝吸い[100円]
を献上しました。
注文して間もなく、第一陣が到着しました。
そして見て下さい。このとり蒲焼の照りを。
鳥好きのキンキースとしては溜息と涎が止まりません。
とても美味しゅうございます。蒲焼にはおそらくむね肉ともも肉が使われていて、味はもちろんのこと、異なる部位の触感の変化も楽しめます。
タレがしっかりと絡んだとり蒲焼を一枚頬張る。甘じょっぱいタレと鳥肉の旨味がじわーっと口の中に広がる。それをコップに入ったビールで胃袋まで一気に流し込む。外はまだ明るい。これぞ、至福だ。
キンキースは「背徳感」という単語が好きです。
しばらく、とり蒲焼とビールを楽しんでいると、主役のうな重(並)と肝吸いの登場です。
自然とにんまり。湯気と一緒に鰻の香りがふわっと体に入り込んできます。
表面はしっかり焦げ目がついてサクッと香ばしい。中身は脂が乗っていてフワフワのホフホフ。途中からは山椒を少しふりかけて味変を。
肝吸いも、最初は三つ葉の香りが、あとからお出しの良い香りが鼻を通り抜けます。コリコリした肝の触感も楽しめます。
写真を撮り損ねましたが、妻へ献上したうな重(上)も食べ比べに少しもらいました。
見た目は、(上)の鰻は(並)の鰻より一回り大きく、厚みもあり、重箱も一回り大きいものでした。
正直、(上)と(並)の違いは、結局のところ量であって、質は大差ないであろうと思っていました。
申し訳ございませんでした。
食べ比べてわかりました。当たり前ですが、(上)と(並)は違いました。
(並)でも十分おいしいことは間違いありませんが、(上)は口に入れた時の触感、身のほぐれ具合、脂の乗り具合が(並)とはやはり別物でした。
来店される際には、是非食べ比べをしてみて下さい。
まとめ
今回は足利市雪輪町にある鳥常分店をレポートしました。
お店が旧市街地の路地裏にあり、専用駐車場はありませんが、徒歩5分圏内に無料駐車場がいくつかあります。
歩かなければ感じることのできない情緒ある街並みを楽しみながら、是非お店まで足を運んでみて下さい。
「老舗鰻屋」と言われると、高価な高級鰻の印象がありますが、お手頃価格のうな重や定食メニューが豊富にあるので、今後は「気軽な和食屋」として利用していきたいと思いました。
この界隈には外にもディープなお店がたくさんありますので、今後レポートしていきたいと思います。
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